ともに「寿司」を生かして地域活性化を進める富山県と福岡県北九州市。

この夏、両地域の回転寿司店では、ご当地自慢の寿司ネタを提供する食べ比べ対決のキャンペーンが行われました。

果たして結果は?

これは富山と北九州の回転寿司店が共同で企画し、お互い自慢の寿司ネタをそれぞれの店で提供。

販売数で対決しようと今年6月から先月末まで実施していました。

それぞれ三貫盛りで、富山は、紅ずわい蟹、真鯛昆布〆握り、白海老昆布巻き軍艦で1045円。

北九州はヤリイカ、真ふぐ、鯛のぬか炊き焼きで638円で提供しました。

その結果が3日発表され、北九州が9809皿、富山が8456皿と、54%対46%で北九州に軍配があがりました。

富山の回転寿司店「粋鮨」の担当者は、「販売価格に差があったものの予想以上に健闘した」としていて、来週からは、第二弾となる新たなキャンペーンを実施する予定だということです。

富山と北九州は、先月も大阪で連携イベントを開いていて、このときも食べ比べの試食会を実施、富山が勝利していました。

そして回転寿司店での対決企画、来週からの第二弾では、富山側は甘エビの昆布〆握り、ホタルイカの沖漬け軍艦などを提供するということです。次は「必ず勝ちます!」とのことでした。

「寿司」をフックにした両地域の今後の交流や観光PR策が注目されます。

富山テレビ
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