心配されていた大雨は小康状態となり、午後からは晴れ間が広がっています。

ただ、富山県氷見市では朝までの3時間に観測史上最大となる110ミリの雨を記録しました。

県内は前線の影響で雨が降り、降り始めからの降水量は氷見市で119ミリ高岡市伏木で54.5ミリなどとなりました。

氷見市では1時間に66ミリの非常に激しい雨が降り、午前7時半までの3時間に降った雨の量は110ミリと観測史上最大を記録しました。

氷見市内では道路の冠水のため、3カ所が通行止めとなり、現在も1カ所が通行止めのままです。

この雨による人的被害はありませんでした。

*市民は
「ずっと異常気象で、カラカラに乾いていて、今度は雨が降る時はぱっと降る。能登半島の地震で結構傷んでいる所があって、その後も雨が降っていたから、また災害が起きることが心配」

*市民は
「今は稲刈りの時期で、稲が倒れることが心配。立ちている稲が倒れると、もみに傷が入ったり、刈りにくくなったり、品質も悪くなる。

富山テレビ
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