広島市の公立学校に勤務する27歳の教師の男が女性のスカート内にカメラを差し入れたとして、県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで現行犯逮捕されました。男は容疑を否認しています。
県迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されたのは広島市公立学校に勤務する根来弘馬容疑者(27)です。
警察によりますと、根来容疑者は2日午後5時半頃、広島市中区大手町の商業施設で10代の女性のスカートの中にカメラを差し入れ盗撮しようとした疑いが持たれています。
根来容疑者の行為を商業施設の管理者が見つけ追跡。近くに居合わせた人が「20代くらいの男が大声を出して逃げようとしている」と警察に通報しました。
根来容疑者は、店外の路上で商業施設の関係者と別の一般市民に取り押さえられその場で現行犯逮捕されました。
根来容疑者は、足の甲の部分に穴のあいた靴にカメラを入れ、女性のスカートに差し入れ撮影しようとしたと見られていますが、警察の調べに対し、「盗撮など絶対にしていません」と容疑を否認しているということです。
根来容疑者と被害女性に面識はないということで、警察は、動機と共に余罪についても詳しく調べる方針です。