赤信号で軽自動車が直進…正面衝突寸前で急ブレーキ

8月24日午前9時半頃、愛知・豊田市の交差点でカメラが捉えたのは、あわや衝突の危険な瞬間だ。

(視聴者撮影)
(視聴者撮影)
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撮影者は「怖かったですね。(相手との距離は)多分20cmぐらい」と当時の状況を語った。

この直前、正面の信号には、右折可能の矢印があった。
撮影者が曲がり始めたとほぼ同時に、軽自動車が交差点を直進。危険に気が付いた撮影者が急ブレーキすると、相手も急ブレーキをかけ、なんとか衝突を免れた。

その後、軽自動車はゆっくりと下がった。撮影者によると、ドライバーは70代くらいの高齢女性に見えたという。

撮影者は、「こっちより向こうの方がテンパってた。あたふたしてましたね」と語った。

見通しの悪いカーブで追い越し…対向車線塞ぐ

衝突ギリギリの瞬間は、8月19日午前7時半頃、長野・下諏訪町でも起きていた。

片側1車線のゆるやかなカーブを進んでいた時、対向車の影から乗用車の姿が現れた。
撮影者は、「うわ!いきなり目の前に出てきたという感じ」と当時の状況を語った。

そのわずか3秒後、乗用車は対向車線に戻る事ができず、撮影者がとっさに左に避けたことで衝突は回避された。

撮影者は、「追い越しをかけて、トラックの前に出ようと」と、正面から向かってきた理由を推察している。

(視聴者撮影)
(視聴者撮影)

対向車側のセンターラインは、白の破線で、はみ出しての追い越しは禁止されていないが、カーブで見通しが悪い中、危険なタイミングでもあった。

撮影者は、「お互い1秒ブレーキが遅かったら、当たってたんじゃないかな」と話している。
(「イット!」9月2日放送より)

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