気象庁は小笠原諸島の硫黄島で1日、噴火が起きたと発表しました。
気象庁によりますと、1日午後7時過ぎ、小笠原諸島の硫黄島の西海岸付近で噴火が起きたと発表しました。
噴煙は1000メートル以上まで上がり、噴火の勢いはおさまっているものの、引き続き噴火活動は続いているということです。
硫黄島では地震が続いていて、速報値でおとといは685回、きのうは686回、きょうの午後3時までに186回観測したということです。
硫黄島が噴火したのは今年2月以来で、気象庁は引き続き監視を行い、警戒していくということです。