開幕まで約1カ月となった長崎くんちを盛り上げようと、奉納踊の様子などをデザインしたオリジナルのフレーム切手が作られました。
日本郵便のオリジナルキャラクター「ぽすくま」が愛らしい姿を見せる中、長崎市役所で長崎くんちのオリジナルフレーム切手が鈴木市長に贈呈されました。
フレーム切手は、2025年の長崎くんちに出演する6つの踊町の奉納踊や、傘鉾の写真が載った110円切手10枚で、1シート1850円で販売されます。
くんちのフレーム切手の販売は今回で6回目です。
長崎三原郵便局 松田 宏 局長
「(切手を)出さずに大切に保管されている方でしたり、実際、県外に出されたり、とか色んな使い方をしていただいていますので、ぜひ、皆様には2025年度も買っていただきたいと思っています」
このフレーム切手は踊町にある3つの郵便局の局長が、くんちに出演したことをきっかけに提案しました。
2025年は長崎万屋郵便局の鈴木局長が榎津町の川船の根曳として稽古に励んでいます。
長崎万屋郵便局(くんち2回目の出演)鈴木拓哉 局長
「(郵便局長として)榎津町に来れたのでぜひ、出たいと」「根曳に出たからこそ、くんちの切手を作る機会になりました」
くんちのフレーム切手は郵便離れの影響で、2024年より300シート少ない2500シートを販売予定です。
販売は長崎県内296の郵便局の窓口では4日から、日本郵便のウェブサイトでは5日からです。