高校世代の選手育成を目的としたバスケットボール「U18日清食品ブロックリーグ」が開幕しました。
岩手県からは男女3校が出場しています。

この大会は2021年度に始まり、2025年度は全国8つのブロックに分かれてリーグ戦が展開されています。
県内からは、男子の盛岡工業と女子の一関学院、盛岡白百合学園が出場しています。

8月30日の初戦を迎えた盛岡工業(男子)は、青森県の八戸工大一高と対戦しました。
第1クオーターは相手の連続3ポイントなどで一時10点以上の差をつけられる苦しい展開となります。

しかし盛岡工業は動じませんでした。キャプテンでBリーグ出場経験を持つ鈴木琥太郎選手を中心に、3ポイントシュートを次々と決めると、チームの武器である守備からの速攻を展開。
後半は相手を圧倒し、初戦を白星で飾りました。

一方、盛岡白百合学園(女子)は神奈川県の鵠沼と対戦しました。
持ち味の機動力を生かした攻撃で得点を重ね粘りを見せましたが、勝利には届きませんでした。

また、一関学院(女子)のリーグ初戦は9月27日で、福島県の光南と対戦します。
リーグ戦は1チーム7試合を戦い、12月上旬まで続きます。

(岩手めんこいテレビ)

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