岩手県一関市の農園では「ナシ」の収穫が最盛期を迎えています。
2025年は、夏に気温が高い日が続いたことから順調に成長し、大きめのナシが多いということです。
一関市花泉町にある菅原隆男さんの農園では、40haの畑に8種類ほどのナシを栽培していて、先週から収穫作業が始まりました。
9月1日は強い日差しが降り注ぐ中、旬を迎えている品種「幸水」の収穫が行われていました。
「幸水」は糖度が13度から14度ほどと高く、甘みが強いのが特長です。
2025年は夏に気温が高い日が続いたことから順調に成長し、大きめのナシが多いということです。
雨が降る日が少なく水不足が懸念されていましたが、菅原さんの農園ではスプリンクラーを使って水の管理をしたため、大きな影響はなく出来が良いナシに育ったということです。
菅原園 菅原隆男さん
「(今年は)天気もよかったので多分糖度が普段より上がっている。シャキシャキ感のあるうちにお買い求めいただければありがたい」
菅原さんが丹精込めて育てたナシは、農園近くの直売所で6個から7個入りが1500円で販売されています。