「平泉の文化遺産」が世界遺産に登録されてから2026年で15周年です。
これを盛り上げる事前イベントとして「平泉世界遺産祭」が、岩手県平泉町で8月31日までの2日間開かれました。
平泉スマートインターチェンジの駐車場では、8月31日までの2日間「平泉世界遺産祭」が開かれました。
会場には中尊寺や毛越寺といった「世界遺産・平泉」をPRするコーナーのほか、ご当地グルメなど約50のブースが並び、中でも砂金を見つける体験コーナーでは大きな歓声が上がっていました。
このイベントは、平泉町や県などで構成する世界遺産連携推進実行委員会が開いたものです。
コロナ禍の影響で近年は休止が続いていましたが、2026年が世界遺産登録から15周年となるため、これを盛り上げる事前のイベントとして5年ぶりに開かれました。
平泉町 青木幸保町長
「私たちの町はこういう町なんだと、住む人たちに感じていただいて、それを皆さんで発信していく大事なイベントだと思う」
平泉世界遺産祭には2日間で約5000人が訪れたということです。