9月1日は「防災の日」です。
県内の行政機関や学校などでは、大規模地震を想定した一斉防災訓練「シェイクアウトとやま」が行われました。
このうち、県庁の防災課では、午前10時の地震発生の合図とともに訓練が始まり、職員およそ25人が一斉に机の下に隠れ、頭や体を守る行動をとりました。
県では防災の日やこうした訓練にあわせて、避難経路や備蓄品の点検といった身近な「プラス1訓練」を呼びかけて、県の防災課では職員が各市町村の避難所開設状況などをシステムに入力する手順を確認していました。
県によりますと、訓練は今月5日までに県内の企業や学校などの15万人あまりが参加見込みということです。
*県 防災課 道下晴輝主事
「災害はいつ起こるか分からないので、自分の身近なできることを周りを確認しながら実際に生活してほしい」