サッカーJ2 V・ファーレン長崎は31日、ホーム藤枝戦は先制を許すも2-1で逆転勝ち!今季初の4連勝を飾りました。
明治安田J2リーグ第28節、9試合負けなしと好調の V・ファーレン長崎。
序盤、藤枝のハイプレスとハイテンポに苦戦すると前半9分、ゴール前の混戦からオウンゴールで失点。
追いかける展開となります。(前半9分)
先制をされても慌てない V・ファーレン長崎
前半32分、澤田のシュートのこぼれ球を山口が詰めて同点!
試合を振り出しに戻します。(前半32分)
後半はV・ファーレンペースに。
後半5分、マテウスが粘り、エジガルがシュートを放ちますがGKのファインセーブに阻まれます。(後半5分)
後半13分、攻撃を活性化させるためエメルソンと笠柳を投入します。
後半30分、笠柳が仕掛けます。
鋭いクロスにマテウスが合わせ逆転!
最後までリードを守り切り今シーズン初の4連勝!
8月を無敗で終え、10戦負けなしとしました。
高木琢也監督
「いい勝ち方ができて本当に良かった」「コーチ陣とも話しながら、いい選手交代ができて、特に前半ちょっと苦しかったところを後半修正できたことと、後半の中でも選手交代によっていろんな形が生まれてきたことに関して、やっぱり選手たちの持っているものを、もっともっと引き出せれば、もっといいものができるのかなっていうことも改めて感じられたゲームでもあった」
マテウスジェズス選手
「自分が点を決めてうれしいが、それよりも勝つことがうれしい。何よりも途中出場した翼、エメルソンがすごくいい活躍をしてくれた。チーム力がすごいことを証明してくれた」
笠柳翼選手
「与えられた役割でどう結果を出すかが選手としての真価だと思うので、そこはやっぱり質を出していきたい」「一番大事な残り10試合だと思うので、ゴール、アシストだけを求めてやっていけたら」
J1自動昇格圏内の2位・千葉と勝ち点「51」で並び、3位をキープ。
首位・水戸との勝ち点差は「2」
ついに首位の背中をとらえました!
次節は13日(土)アウェーで、5位の大宮と対戦します。
次の大宮も強敵です。
2週間のインターバルでさらにチーム力を上げられるか注目です。