防災の日の9月1日、佐賀市のSAGAアリーナで火災などを想定した訓練があり職員などが消火や避難の手順を確認しました。
「残ってるひとはいませんかー。パークテラスまで逃げてくださーい」
この訓練は火災など有事への対応力を高めようと行われたものでSAGAアリーナのスタッフや佐賀バルーナーズ、SAGA久光スプリングスの職員など合わせて約40人が参加しました。
訓練は、ステージ横で火災が発生しけが人が1人確認された想定で行われ、職員らは火災への初期対応や避難誘導、けが人の搬出などの手順を確認しました。
【SAGAアリーナ統括責任者 今井健雄館長】
「スタッフのみんな緊張感を持ってやって頂きました。これから毎年毎年訓練を続けてお客様を迎えたい」
【佐賀消防署 芳司智彦予防指導課長】
「まず避難口ですね、自分がもし何かあった時にどこを通って逃げようかというところをあらかじめ把握して頂ければ」
避難訓練の後には、訓練用の消火器や消火栓を使った消火訓練のほか、不審者やテロなどへの対応に対する訓練も行われました。