航空各社の冬ダイヤが発表され、米子とソウルを結ぶ国際定期便が、10月26日から現在の週5便が4便に減便されることが分かりました。
米子-ソウル便は現在、火曜と土曜を除く週5便、運航されていますが、運航会社のエアソウルが10月26日から2026年3月28日までの「冬ダイヤ」で週4便に減便することを発表しました。
減便の理由について、エアソウルは、機材整備を予定しているためとしていますが、「7月に日本で大災害が起きる」という根拠のないうわさがアジア各国で広がり、日本への旅行控えの動きによる利用の落ち込みも影響したとみられます。
減便を受けて、平井知事は「早期の復便を期して関係者と連携していく」とコメントを出しました。
一方、同様に「根拠のないうわさ」の影響で利用低迷に陥った米子-香港便は、8月31日が運休前のラストフライトとなり、再開からわずか10か月で再び運休することになりました。