あす9月1日は防災の日です。これを前に静岡県伊豆市で訓練が行われ、住民たちが避難所を運営する手順を確認しました。
伊豆市は今年度から風水害が起き市の職員がすぐ避難所に到着できない場合、地域住民が対応する「避難所運営補助員」の取り組みをスタートさせています。
31日は月ヶ瀬地区の避難所に指定されている福祉施設で訓練が行われ、避難者を受けいれる手順や備蓄品を確認したほか、補助員の役割について意見を交わしました。
避難所運営補助員の男性
「市役所主導じゃなくて住民同士で声かけという形ができればと思っています」
避難所運営補助員の女性
「女性として女性の方が避難されてきたときにお手伝いできることがあるかなと思います」
伊豆市の市の担当者は「こうした訓練や意見交換を通して補助員との連携を深めたい」と話していました。