大雨の影響でJRの一部区間で運休が続く中、霧島市と湧水町のトップが代替交通の確保を求めました。

霧島市の中重真一市長と湧水町の池上滝一町長は29日、JR九州鹿児島支社を訪れ、通学生の実情を考慮した代替交通の確保などを求める要望書を海老原毅支社長に手渡しました。

8月の大雨の影響でJR日豊本線の国分〜霧島神宮間と肥薩線の隼人〜吉松間では今も運休が続いています。

特に肥薩線は年内の運行再開が難しい状況で、9月1日からバスでの輸送を予定していますが、湧水町では懸念の声が上がっているということです。

湧水町 池上滝一町長「(肥薩線のバス予想は)土日祝の運行について厳しい状況だったので、そこを私たちが補完する形で(考えていかなくてはいけない)」

鹿児島テレビ
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