アメリカのトランプ大統領はこれまで4年に一度の大統領選挙の年だけに開催していた共和党の全国大会を、2026年11月の中間選挙前に開く考えを示しました。

トランプ大統領は28日、自身のSNSで「共和党に対し、中間選挙の直前に党全国大会を開くことを提案しようと考えている。前例の無いことだ。お楽しみに!」と投稿しました。

党全国大会は共和、民主両党がそれぞれ4年ごとの大統領選の年に開くのが通例で、中間選挙の年に開かれるのは異例です。

中間選挙は現政権への評価の場であることから、トランプ氏にとって共和党が勝てば大統領選挙に向けて大きな弾みとなります。

アメリカのニュースサイト「アクシオス」は27日、巻き返しを狙う民主党が中間選挙前に小規模な党全国大会の開催を検討していると報じたことから、トランプ氏はこれに対抗している可能性もあります。

中間選挙は政権与党が苦戦することが多く、トランプ氏が2016年に大統領選で当選した際も、2年後の2018年の中間選挙では民主党が下院で多数派を奪還しました。

トランプ大統領は28日の投稿で「民主党よりも多くの資金を獲得した」とアピールしていて、ワシントンポストは28日、「トランプ大統領は特に下院の議席数の差がわずかであることを懸念している。中間選挙に向けて党の優位性を高めるため、テキサス州をはじめ共和党支持州に対し選挙区再編を強く働きかけている」と報じていて、2026年の中間選挙に向けた動きが活発になっています。

フジテレビ
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国際取材部
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