2017年に閉店したJR仙台駅前の「旧さくら野百貨店」の解体工事が、今年度中にも始まる見通しであることが分かりました。
記者リポート
「8年以上前に閉店した旧さくら野百貨店。『仙台の顔』ともいえる一等地に残された建物に関する計画がようやく動き出します」
旧さくら野百貨店仙台店は、丸光として1946年に営業を始め、仙台駅前のシンボルとして市民に愛されました。
しかし、徐々に業績が悪化し、売り上げはピーク時の4割にまで減少。開店からおよそ70年後の2017年2月に閉店しました。
その後は複数の地権者の間で調整が難航し、8年以上にわたって空きビルの状態が続いていました。
こうしたなか、土地の半分以上を所有しているドン・キホーテの運営会社、「パン・パシフィックインターナショナルホールディングス」が年度内にも建物の解体工事を始めることが分かりました。
関係者から、仙台市に報告があったということです。
解体工事は1年から2年ほどかかるとみられ、解体後の活用方針は、現時点で決まっていないということです。
仙台駅西口では、去年1月に閉店した「EDEN」跡地の活用方針も明らかになっておらず、再開発の行方が注目されています。