タイの憲法裁判所は、カンボジアとの国境問題をめぐる対応で批判を受け職務停止中のペートンタン首相に解職を命じました。
ペートンタン首相をめぐっては、国境問題で対立するカンボジアのフン・セン前首相との電話会談で、タイ軍を非難していたことが分かり、上院議員らが憲法の倫理規定に反するとして解職を申し立てていました。
タイの憲法裁判所は29日、上院議員らの訴えを認め、首相の解職を命じました。
ペートンタン首相は、タクシン元首相の次女で2024年8月にタイで史上最年少の首相に就任しましたが、1年で失職することになりました。
憲法裁が首相の解職を命じるのは、2024年のセター氏に続き2年連続で、議会は今後新たな首相を選ぶことになりますが、政局の混乱が予想されます。