いよいよ30日に秋田県大仙市で全国花火競技大会「大曲の花火」が開催されます。待ちわびている人も多いのではないでしょうか。本番に向け、会場では準備作業が大詰めを迎えています。
大仙市の「大曲の花火」公園では、大会スタッフが観覧席を整えたり花火師が花火を仕掛けたりと大忙し。30日に迫った全国花火競技大会「大曲の花火」の準備に追われていました。
大会では全国28の花火業者が完成度や創造性を競い合い、毎年県の内外から大勢の観光客が訪れます。
東京から訪れている子ども:
「大きい花火が楽しみ。虹色の花火が見たい」
青森から訪れた人:
「一番上がる大会提供が楽しみで来た。とにかく上がる時間が長い。まだまだ上がるのかとすごく満足する」
目玉は大会提供花火。2025年のテーマは「平和」です。「苦難」「闘争」「勝利」「愛国心」「輝く未来」を花火で表現し、希望や平和の祈りを込めます。時間は5分半で、約2200発が打ち上げられます。
こうした花火には、花火師の「観客を喜ばせたい」という強い思いが込められています。
大仙市神宮寺の和火屋は江戸時代から続く花火会社で、「世界中の人々に夢と感動を!」をモットーに日々花火を製作しています。
花火師9人が大会提供花火を含む1000発以上の花火玉を一つ一つ丁寧に作っています。
和火屋・久米川和行社長:
「提供のテーマとして火薬の平和利用をうたっている。世界各地の紛争で使われているのも火薬、人を喜ばせるのも火薬ということで、火薬を使っている花火を見て世界の平和が少しでも伝わればいい」
全国花火競技大会「大曲の花火」は、30日午後5時10分の昼花火の部で開幕します。
和火屋の久米川社長は「大曲の花火を見て、あしたからまた頑張れる、小さな悩みは吹き飛ぶような夢と感動を与えたい」と意気込んでいます。