まだまだ残暑が厳しい中、新潟県阿賀野市では地元の特産・安田瓦を身近に感じながら楽しめる一風変わった流しそうめんが人気を集めています。地元の子どもたちは約200年続く安田瓦の魅力を、食を通じて感じたようです。

【長谷川珠子アナウンサー】
「爽やかな風が吹く阿賀野市。そうめんが冷たい水と一緒にサラサラと流れ、私の元に到着しました。よく見ると、流れていたのは竹の筒ではなく、阿賀野市の特産・安田瓦です」

阿賀野市の瓦テラスでは今、そうめんを流す筒が“安田瓦”でできた珍しい流しそうめんを楽しめます。

【瓦テラス 水戸部央 店長】
「最近、安田瓦を使う家が少なくなってしまったので、そうめんという食を通じて安田瓦を身近に感じてほしいと始めた」

さらに、そうめんは安田瓦でできた屋根の上から勢いよく流れています。

この日は地元の子どもたちが流しそうめんに初挑戦!

【子ども】
「きた~!そうめん、モチモチしていておいしい」

子どもたちは流れるそうめんを逃すまいと、一生懸命箸を動かします。

【子ども】
「よっしゃぁ!おいしい~。そうめんを取るところが楽しいし、味もおいしい」

もちろん、流しそうめんは大人も楽しめます。

【長谷川珠子アナウンサー】
「冷たくて爽快。おいしいです。普段は屋根の上にある安田瓦を近くで見られて、その歴史も感じながら趣のある体験ができます」

流しそうめんには、実際に瓦屋根のてっぺんに使われている冠瓦を活用。瓦にそうめんを流すことで思わぬ発見もあったようです。

【子ども】
「日の当たるところで水がぬるくなっても、だんだん流れていくうちに安田瓦のところで水が冷たくなるからおいしい」

【子どもたちの祖母】
「土物だから、孫が言ったみたいに冷やしていればそれをキープする。先に冷たい水を流しておくと、瓦そのものもが冷たくなるので、すごくおもしろいアイデアだなと楽しんでいる」

訪れた人は安田瓦の魅力を改めて感じていました。

【瓦テラス 水戸部央 店長】
「残暑が厳しいと思うのでそうめんでさっぱりしてもらえれば」

安田瓦の流しそうめんは9月下旬まで予約を受け付けています。

NST新潟総合テレビ
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