岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手が、日本時間8月28日、ピッチャーとして5回を投げ1失点の力投を見せ、手術復帰後初めて勝利投手になりました。
大谷選手はレッズ戦で今シーズン11度目の先発マウンドに上がりました。
初回から大きく曲がるカーブと鋭く落ちるスプリットで2者連続三振を奪い、万全の立ち上がりを見せます。
続く2回、ランナー2人を背負った場面では28日最速の161.4km/hのストレートで空振り三振に仕留めます。
3回にホームランを浴びて1点を失いますが、その後、2者連続三振を奪うと、4回は三者凡退に仕留めチームに流れを呼び込みます。
4回ウラ、先頭バッターとして打席に立った大谷選手は、内角の変化球を捉えライト前ヒットをマークします。
この一打にチームが奮起し、一挙4得点で逆転に成功します。
大谷選手は復帰後初めて5回のマウンドに上がると9つ目の奪三振を記録しました。
5回を投げきり1失点と完璧な投球で749日ぶりの勝ち投手となりました。※日本時間8月28日時点
試合後、大谷選手は「良いところもあり、悪いところもあったが、5回までしっかり投げられて良かった」とコメントしています。
試合結果：ドジャース5ー1レッズ
（岩手めんこいテレビ）
