静岡市役所の前に停車した一台のバス。中には座席の代わりに静岡県産木材を使用したスノコが敷き詰められ、サウナストーブが設置されています。
鈴木衣緒里 記者:
こちらの降車ボタンを押してみると、なんとロウリュができるんです
8月28日に披露されたのは移動型サウナバス「サバス」。
静鉄バスが15年間、路線バスとして運行していた車両を改造しました。
ナンバープレートは「11-37」、語呂合わせで「良いサウナ」です。
テーマは県の名産「お茶」。
内装は茶畑をイメージし、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」にもお茶を使用します。
お披露目式に参加した鈴木康友 知事が早速体験!
鈴木康友 知事:
良い香り。すごく良い香り
鈴木康友 知事:
あつい、あつー!(Q.お茶のサウナはどう?)最高。水風呂に飛び込みたい
街中での披露となったサウナバス。
通りがかった街の人は…
男性:
使わないぐらいならサウナになった方が、今サウナ人気なので良いと思う
男性:
興味ある。使ってみたい
静岡鉄道株式会社未来事業創造部GX・新規事業推進課 國松真哉 課長:
静岡茶をモチーフにしたサウナバスなので、普段サウナが好きな方もそうでない方も楽しんでもらえたら
この「サバス」は9月1日から運営し、各地のイベントに出向く予定だということです。