記録的な猛暑と水不足によるコメの品質低下を防ぐため、富山県や農協の関係者が参加した会議が開かれ、刈り取り時期の前倒しを呼びかけることを確認しました。
富山市で開かれた米作改良対策本部の会議には県や農協の関係者が出席し、今年のコメの生育と収穫状況などを報告しました。
このうち、早生品種の「てんたかく」は、出穂後20日間の平均気温が30.2度と、過去5年の平均を2.1度上回りました。
この厳しい暑さに加えて少雨による水不足の影響で、一部地域では干ばつの被害も出ており、収穫量の減少や胴割れ米と白未熟粒の発生が見られています。
一方、「コシヒカリ」や「富富富」は生育状況は今のところ平年並みですが、今後も高温が続くと予想され、胴割れ米の発生など品質への影響が懸念されています。
それを防ぐため、県は適切な水管理や早めの刈り取りを呼びかけていて、具体的な刈り取り日としてコシヒカリは来月3日頃、富富富は来月12日頃が目安とされています。