五ヶ瀬ワイナリーでは今シーズンのワインの仕込みが始まりました。
五ヶ瀬町は標高が高くぶどうの栽培に適していて、町の第3セクター五ヶ瀬ワイナリーが、ワインを製造しています。
ワイナリーでは27日からキャンベルアーリーの仕込みが始まり、ぶどう3.5トンから果汁を搾りだす作業が行われ、芳醇な香りが漂いました。
町内では農家23戸がナイアガラなど5種類のぶどうを栽培していて、ことしは合わせておよそ58トンの収穫を見込んでいます。
10月18日には27日に仕込んだキャンベルアーリーなど、ワインの販売が解禁されます。
(五ヶ瀬町 小迫幸弘町長)
「今年もいいワインができると確信していますので、ぜひ多くの方に堪能していただきたい。我々の思いも込めて作りますので、ぜひ楽しんでいただきたい」
また五ヶ瀬ワイナリーはことし12月にワインの発売から20周年を迎え、記念ボトルの販売やイベントを予定しているということです。