顔見知り男性の肩を「きり」で刺す

8月27日午後、仙台市太白区の路上で顔見知りの男性を刺し、けがをさせたとして、26歳の無職の男が傷害の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは太白区に住む26歳の男。警察によると、男は27日の午後2時過ぎ、太白区の路上で、顔見知りだった30代男性の左肩をきりで2回刺し、けがを負わせた疑いがもたれている。
男性は病院に搬送され、軽傷だという。

「キツネの神様が私の体を使った」

調べに対し、男は「やったことは間違いない」と容疑の一部を認めつつ、こう話しているという。
「私にとりついたキツネの神様が、私の体を使ってやりました」
事件当時、男の呼気からアルコールは検出されておらず、警察は今後、薬物の影響がないかなどについても捜査を進める方針だ。

警察「トラブルあった可能性も」

警察は、男と被害男性の間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、事件の経緯を詳しく調べている。

仙台放送
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