自民党の総裁選挙管理委員会は、総裁選の前倒しを要求する国会議員の氏名を公表することを決めました。
自民 総裁選挙管理委員会・逢沢委員長:
非常に重い判断を一人一人の議員にお願いする。議論の結果、最終的に選管として正式に(議員の氏名を)公表しようと。
総裁選挙管理委員会では、総裁選の前倒しを求める国会議員は署名と捺印(なついん)をした書面を原則、議員本人が党に直接届け出ることを決めました。
議員の氏名の公表については委員会でも賛否が分かれましたが、最終的には公表することになりました。
47の都道府県連についても、メールと書面で確認を行うとしています。
9月2日にも行われる予定の党の参院選の総括後に、総裁選前倒しを求める際に必要な書面を各国会議員に届ける方針です。
一方、自民党幹部は、9月8日にも前倒しの是非の意思確認が行われるとの見通しを示しました。