神奈川県内を走る東名高速道路で、ある現象をカメラが捉えました。
雨が多いこの時期、特に注意が必要です。
画面左側から来た白い車が車線変更した次の瞬間、白い車を覆い尽くすほどの大きな水しぶきを上げ、車体が見えなくなったのです。
そして再び白い車を捉えた時には、スリップしたのでしょうか、横向きになっていました。
目撃者は「(白い車が)水たまりにはまった時に、(水しぶきが)バッてこっちまで来て一瞬、前は見えなかった」と当時を振り返ります。
この時、後ろを走っていた目撃者は道路に“ある違和感”を覚えたといいます。
目撃者:
(水たまりで)ハンドルをもってかれた感じはするが、大きな水たまりがあるとは思わなかったので…。
直前まで、ハンドルを取られるほどの大きな水たまりの存在には気が付かなかったといいます。
同様のケースに巻き込まれた車のドライブレコーダー映像を見てみると、走行中に突然ごう音とともに水しぶきが上がり、前方の視界がふさがれました。
まだ日が暮れる前の道路の白線がはっきりと確認できる時間ですが、道路が冠水していることに気が付かず、そのまま突っ込んでしまったのです。
一方、今回は街灯のみの夜道。
目撃者は「僕もはまったときに『あっ!やばい!』と思って…。“誰しもが起こりうることなのかな”」と危険を感じたといいます。