路上で後ろ向きのまま、ダンプカーにぶつかった状態の軽トラック。
そこに1人の男性が手を振り、駆け寄ってきます。
現場で一体、何が起きていたのでしょうか?
カメラが捉えたのは“奇妙な事故”の瞬間です。
8月21日午前9時ごろ、目撃者が信号待ちをしていると、後方からダンプカーがこちらに向かってきます。
すると、画面右側から軽トラックがバックしたまま、ダンプカーに突っ込んできたのです。
目撃者は「サイドミラーに何か横切ったと思った瞬間…ドン!って音がしてビックリ」と当時を振り返ります。
驚いたのは、これだけではありませんでした。
よく見ると、軽トラックの運転席にドライバーの姿がいないように見えます。
しばらくすると、軽トラックのドライバーでしょうか。
男性が小走りで駆け寄ってきました。
目撃者は「50~60代くらいの男性。謝りながら『ごめん!ごめん!」みたいな感じでした」と語ります。
軽トラックがいた場所を見てみると、道路は坂道になっています。
目撃者は、当時の状況から「無人状態で勝手に進んじゃうってなると、坂道ということもありましたし、サイドブレーキのかけ忘れが原因で坂道を下っていっちゃったんじゃないか」と推測します。
警察は物損事故として処理。
この事故によるけが人はいませんでした。