8月26日、青森県弘前市で行われたホームゲーム、ボイト選手に満塁ホームランが飛び出すなど打線が爆発しソフトバンクに大勝です。
2年連続の開催となった弘前での1軍公式戦ですが、2017年以来勝利がない楽天。クライマックスシリーズ進出へ、青森で8年ぶりの勝利を目指します。
先発は通算400試合目の先発登板となった19年目・岸。3回、味方のエラーでランナーを背負うと、ライトからの送球をサード・村林が後逸。味方のミスから先制点を許します。
しかしその裏、2アウト2塁とチャンスを演出すると、先ほどエラーの村林が自身のミスを帳消しにするタイムリーツーベース!
試合前時点で打率リーグ1位の村林の一打で、1対1の同点とすると、ここから打線が猛攻。
5回1アウト2・3塁の場面では、1番・中島がスクイズを成功させ勝ち越しに成功。
さらにチャンスを広げ満塁の場面で、打席には今月打率3割越えのボイト!甘く入ったスライダーを完璧に捉え満塁ホームラン!この回一挙5得点と一気に突き放します!
大量リードをもらった岸は、その後もソフトバンク打線を寄せ付けず。ベテランらしい円熟のピッチングを見せ6回1失点の好投でマウンドを後にします。
その後も好調の打線は攻撃の手を緩めず、6回にも打者9人の猛攻でソフトバンクを突き放すなど、8月1試合平均得点リーグトップの打線が爆発!
3対10で弘前のファンに8年ぶりの勝利を届け、チームも連敗ストップです。
岸投手 ヒーローインタビュー
「(青森での開催は)年一ってことで、投げるかどうかも分からない状況でしたけれど、こうして弘前の皆さんの前で投げることができて、そして勝つことができて、皆さんに楽しんでもらえたのかなと思います。最高です!」
ボイト選手 ヒーローインタビュー
「東北サイコー!!」
大勝をおさめた楽天ですが、3位オリックスも勝利したため、ゲーム差に変動はありません。