福山市の福山港国際コンテナターミナルで特定外来生物に指定されているハイイロゴケグモが確認されました。
県内での確認は初めてで、県などは素手で触らないよう注意を呼び掛けています。
福山港国際コンテナターミナルの敷地で見つかったのはハイイロゴケグモ2匹とその卵です。
今月24日に県の委託業者がヒアリの調査をしていたところ、コンテナ側面に付着しているのを見つけました。
ハイイロゴケグモはセアカゴケグモと同様、特定外来生物に指定されていて、攻撃性はありませんが、触るとかまれることがあり、メスは毒をもっています。
県は発見したハイイロゴケグモを殺虫処分するとともに、今月31日に発見した場所の半径20メートル以内に薬剤を散布することにしています。
県内でハイイロゴケグモが確認されたのは今回が初めてで、県はクモを見つけても絶対に素手で触らないように注意を呼び掛けています。