「ひろしま満点ママ!!」おすすめのグルメ情報を紹介するコーナー、今回は、新白島駅そばのカニ好きにはたまらないお店です。

(梶谷羽菜アナ)
新白島駅のそばに来ました。
こちらに一日10食限定のカニランチコースがあるということなんです。
なんだかちょっと背伸びしていきたくなるような響きです。

梶谷アナが向かったのは、新白島駅から歩いてすぐのお店

(梶谷アナ)
あったかも、あれですね。
あの、白い建物の2階です。
ガラス張りになってて、もう、おしゃれな雰囲気が漂ってますね。

4年前にオープン食通の間でも話題となっている小料理店です。
カニを使った一日10食限定のランチコースとは?

この階段上っていくのもちょっとおしゃれな気分になりますね。

(梶谷アナ)
こんにちは。
(コバヤシ料理店 林健吾さん)
いらっしゃいませ。
(梶谷アナ)
なんかかわいらしくて、木のぬくもりもあって落ち着きますね。
カニのランチコースをいただけると聞いてやってきたんですけども。
(林 健吾さん)
はい
(梶谷アナ)
珍しいですよね。
(林 健吾さん)
あ、そうですね、私があの以前、カニ専門店のお店でお世話になっておりまして、その経緯からカニの仕入れとかできるようになりまして。

店主の林さんはかに料理専門店かに道楽に30年勤務。
カニの扱いについてはプロ中のプロなんです。
それだけではありません。
実はもう1人、店を支える大切な料理人が。

(長男 林 楓さん)
いらっしゃいませ。
(梶谷アナ)
こんにちは。ご主人この方は
(林 健吾さん)
はい、あのうちの長男でございます。
(梶谷アナ)
息子さん。
息子さんも何かこう料理の経験っていうのは?
(林 楓さん)
もともとあの同じカニ料理の専門店で10年ちょっとお世話になってまして、その後にイタリアンのお店で。
(梶谷アナ)
じゃあ(お子様の楓さんは)カニとイタリアン。(お父様の健吾さんは)カニと和食。
(林さん親子)
はい。

親子で作る、とっておきのカニランチ。
リピーターも多いということで話を聞きました。

(お客さんA)
おいしい。ハズレがない。こだわってるよね。1つ1つ。すごい感動しました。
(お客さんB)
感動してもう一回来たときとかに、なんか感動が薄れるときとかあるんですけど、それがなくて飽きが来ない感じがすごい好きです。

こちらが予約必須。
一日10食限定のズワイガニのクリームコロッケランチです。
メインのカニクリームコロッケには、親子のこだわりがぎっしりと詰まっています。

(梶谷アナ)
うわ!カニの実が見えます。
うわ!カニが濃い!
何でこんなにカニの味が濃いんですか?びっくりしてます。
(林 楓さん)
コロッケにするために水分を飛ばさなくてはならないんですけども、その飛ばすカニのエキス、うまみ成分を凝縮して、一緒にホワイトソースに入れて作ってるので、余すことなくカニのうまみを出し切ったコロッケになります。
(林 健吾さん)
本当にシンプルでありながら、素材の味を楽しんでいただけるカニクリームコロッケというのを目指しておりますので、まだまだ完成したわけではないですけど、更にブラッシュアップは続けていこうかなと思っております。

さらにカニを使った、とっておきの1品がこちらです。

(梶谷アナ)
これはなんでしょう?
(林 楓さん)
こちらがズワイガニのココットオーブンライスになります。
(梶谷アナ)
美しい。彩りもすごくきれいですね。
(林 楓さん)
はい、ありがとうございます。
(林 健吾さん)
カニのおだしでご飯を炊いた洋風の釜飯みたいなお料理になります。
(梶谷アナ)
洋風の釜飯。あっ、もしかして。周りは?おこげ??うわー。
ん~。カニの旨味もそうですけど、野菜の甘みとかも詰まってますね。
見た目以上にカニの香りとか味が濃いんですけど。
(林 楓さん)
カニの殻ですね。
殻をオーブンで低温で長時間かけて、カリカリに焼いたものからダシをとってますので、時間は結構かけてますかね。
(梶谷アナ)
うーん、幸せです。

それぞれの得意分野を活かした料理の数々。
親子で日々アイデアを出し合い、コバヤシ料理店の味を追求しています。

(林 健吾さん)
やはりあの、楽しいですね。
暗雲の呼吸って言うんですかね。
いちいち私が指示しなくても感じ取ってやってくれる安心感と頼りがいというのは、これからも期待して頼りになっています。
(梶谷アナ)
いかがですか?
(林 楓さん)
ありがとうございます。
(林 健吾さん)
褒めすぎですかね(笑)。

■コバヤシ料理店 広島市中区西白島町

■1日10食限定・2名からの要予約
 ズワイガニのクリームコロッケランチ 3,300円

テレビ新広島
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