記録的な暑さが続く中、「氷」の市場が4年連続で拡大です。
帝国データバンクによりますと、2024年度の製氷企業の売り上げは691億円と、前の年度と比べて2.9%増え、4年連続で拡大しました。
記録的な暑さが続く中、かき氷の需要が拡大し、フルーツをふんだんに使ったタイプなども登場する一方、「家飲みスタイル」の定着で氷にこだわったドリンクを楽しむ層が増え、コンビニのアイスコーヒーも追い風となりました。
カクテル向けの品質の高い氷など「氷需要」は拡大傾向が続いていて、2025年度も「氷」市場は前年度を上回る推移が見込まれるということです。