県内は10日連続で熱中症警戒アラートが発表され、厳しい暑さとなりました。

県内では日中の最高気温が小松市で36.5℃、珠洲市で35.4℃など4つの観測地点で35℃以上の猛暑日となりました。
こうした中、白山市の手取川ではイワナのつかみ取り体験会が開かれ市内から6組の親子が参加しました。

「なんかいる!なんかいるこっちいった」「つかめた?」「イワナと人間の根競べ」

参加した子供は…
「冷たくて気持ちいい」「魚がぬめぬめしていて「触ったのが楽しかったです」

白山市生涯学習課・東雅宏課長:
「子供たちだけでなく子供たちのやっている体験を親も知ってほしい親と一緒に体験を共有することが今回の狙い」

一方、こちらは金沢市の犀川緑地にあるブドウ園。
およそ40本のブドウの木がありデラウェアや巨峰など15品種が育てられています。
この日は障害のある人たちを支援する「生活支援センター雪見橋」の利用者35人がブドウ狩りを体験しました。

参加者:
「難しかったけどなんとか採れました結構大きいなと思います」
「美味しい!甘味ある!」

今年は暑さの影響が心配されましたがこまめな水やりなどを行った結果、例年並みの500房ほどを育てることができたということです。

エコ・チーム犀川 出島光希さん:
「お店で買うブドウよりは見劣りしますが自分で直にブドウを摘み取る楽しさを感じていただきたい」

ブドウ園では来月6日にも公園を利用する人たちが収獲体験を行います。

石川テレビ
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