『350グラム』。これは1日に目標とされる野菜の摂取量ですが、なかなか達成できていないのが現状です。こうした課題を解決しようと25日、熊本市のスーパーで、県産野菜を使ったオリジナルメニューなどの発表会がありました。
熊本県とゆめマート熊本、それに味の素が連携して行うのは、野菜摂取量を増やす取り組みと減塩の促進です。
これは県民の健康増進を目的に行うもので、25日の発表会では、県産野菜を使った料理が載ったリーフレットや、ナスに豚肉を挟み大根おろしでさっぱりと仕上げたオリジナルメニューが紹介されました。
味の素によりますと、厚労省が掲げる1日の野菜摂取量の目標は一人当たり350グラムですが、これに対し、熊本県民は男女ともに100グラムほど不足しています。
また、食塩に関しては目標量を超えていて、過剰に摂取している現状があります。
ゆめマート熊本では、こうした現状に配慮した弁当を開発。
(1/2日分野菜の回鍋肉&炒飯セット 税抜き598円)
あさって28日から県内の22店舗で販売を始めるということです。