燃料価格の高騰で大きな打撃を受けているダンプや重機輸送事業者が、公共工事などにおける適正運賃の設定などを県に要望しました。
26日は宮崎県トラック協会や県内のダンプ運送事業協同組合の代表者が、県の担当者に要望書を手渡しました。
要望書には、県に対して公共工事で設計単価を積算する際に、原材料費の高騰や物価上昇に見合った運賃を設定することや発注元の各自治体や建設業界に対しての理解や協力の呼びかけを求めることなどが盛り込まれています。
(宮崎県トラック協会 赤池 隆典 部会長)
「いまもらっている運賃では相当厳しい状況」
「インフラ整備にはトラックが必要なので温かい支持、適正な運賃で仕事ができればと思っています」
県トラック協会などは27日、宮崎河川国道事務所にも要望書を提出する予定です。