ローソンが防災の日を前に、「厨房を使った災害時のおにぎり供給の訓練」を行いました。
ローソンが26日に行ったのは、店内で出来立ての弁当などを調理する「まちかど厨房」での災害時を想定した訓練で、店内スタッフが手作業でおにぎりを作り、販売します。
ローソンは全国約9600店舗に炊飯をはじめとした厨房設備があり、物流が止まっても電気さえあれば、おにぎりの提供が可能だといいます。
ローソン リスク統括部長・石合大悟さん:
物流が寸断しておにぎりの供給ができないときも、こういった形でお店で調理できて、(店内の)おかずと一緒に少しでも平常に近い形でお召し上がりいただけるのは非常にいいこと。
ローソンは今回の検証を元に、2026年2月までに全国の厨房がある店舗で提供を可能にしたいとしています。