JR鹿児島中央駅西口にある、県工業試験場跡地の今後の利活用について話し合う検討委員会は、バスの駐車スペースや緑地などの多目的スペースを導入する提言書案をまとめました。
鹿児島市武にある県工業試験場跡地は敷地面積が約9600平方メートルあり、現在は一般の駐車場やバスの駐車場として利用されています。
この土地の利活用について地元町内会や経済団体などからなる検討委員会は25日提言書案をとりまとめました。
案ではバスの駐車スペースと、緑地などの多目的オープンスペースを導入することや、土地は県有地のままで、整備運営については民間資金も活用することが望ましいとしています。
県工業試験場跡地利活用検討委員会・井上佳朗委員長
「鹿児島の様々な活動基盤の強化を図る一助になれば」
検討委員会は後日、提言書を塩田知事に提出する予定です。