仙台市太白区にある学びの多様化学校、「ろりぽっぷ小学校」です。夏休み明け、にぎやかな声が戻ってきました。
「明日また行きたくなる学校」を目指し、おととし、旧坪沼小学校の校舎を利活用して開校。さまざまな事情で、学校に通いづらくなった子供たちに寄り添った柔軟なカリキュラムを組み、リスタートを支えます。
夏休み明けが待ち遠しかった児童も多く、およそ40人が登校し、友達との再会を喜びました。
6年生
「夏休み入るとあんまり友達に会えない。学校行ってると楽しい気持ちになる」
5年生
「勉強、頑張りたい」
4年生
「新しい友達いっぱいつくりたい。あと勉強ですかね」
運営するろりぽっぷ学園 加茂光孝学園長
「この子たちの姿を見て、『早く学校に行きたかった』と言われて、学校の存在はすごく大事だなと。こういう学校が増えて、子供たちが“学校行きたいな”というのが増えていけば」
この学校では、9月20日に見学会が開かれ、関心がある人の参加を呼びかけています。