秋田県内の多くの小中学校で夏休みが終わり、25日から授業が再開され、学校には子どもたちの元気な声が響いていました。
このうち、湯沢市の山田小学校では25日から2学期が始まり、全校児童82人が元気に登校しました。
始業式は暑さ対策のため体育館ではなく、それぞれの教室でオンライン形式で行われました。
式の中で土田裕志校長は「2学期は夏休みに負けないわくわくとドキドキの学校生活をみんなと一緒につくっていきましょう」と話しました。
教室では、「田沢湖に行って泳いだ。小さい魚がいっぱいいた」などと、友達同士で夏休みの思い出を発表していました。
児童は「いとこたちと一緒ににかほ市の未来館に行ってやり投げをした」「1人で留守番をした」などと休み中の出来事を振り返りました。
また、「友達に会えてうれしかった。いつもより素早く勉強ができるように頑張りたい」「算数と国語をもっと頑張りたい」と新学期の目標を話していました。
県内では湯沢市のほか、秋田市や仙北市など19市町村の小中学校で25日から授業を再開しています。