26日の秋田県内は横手市で猛暑日を記録するなど厳しい暑さとなり「熱中症警戒アラート」が発表されました。夕方からは一転大雨となっているところがあります。27日にかけて土砂災害に厳重な警戒が必要です。

菅原咲子アナウンサー:
「午前9時半過ぎの秋田市。上空は薄雲がかかっているが強い日差しが降り注いでいて、少し動くと汗がにじむような暑さ」

最高気温は、横手市で35.8度と8月4日以来の猛暑日を記録したほか、由利本荘市東由利が34.8度、秋田市が32.9度など、ほとんどの地点で30度以上の真夏日となりました。

「熱中症警戒アラート」が出されましたが、26日午後4時までに鹿角市や潟上市など5つの市で60代から80代の男女5人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

夕方からは一転、前線や暖かく湿った空気の影響で大雨となっているところがあります。

27日にかけて大気が非常に不安定な状態が続き、雷を伴った激しい雨が降るところがある見込みです。

27日午後6時までの24時間に降る雨の量は、沿岸・内陸ともに多いところで150ミリと予想されています。

土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒してください。

これまでの大雨で被害が出ている地域では再び河川が増水する恐れがあり、より一層の警戒が必要です。

秋田テレビ
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