クマの人身被害が出ている秋田県北秋田市で26日、子どもたちにクマよけの鈴が配布されました。
北秋田市では登下校時の子どもたちの安全を確保するため、市内の小中学校と義務教育学校に通う児童生徒約1300人にクマよけの鈴を配りました。
このうち鷹巣小学校では、先生から児童一人一人に鈴が手渡され、子どもたちはすぐにランドセルに取り付けていました。
男子児童:
「結構大きい音なので、たぶんクマは出ないと思う」
鷹巣小学校・湊貞宗校長:
「ここにいるというのをクマに知らせる意味でも非常に配布はありがたい」
子どもたちは早速鈴を鳴らしながら下校していました。