愛知県豊明市の市議会が8月25日に開会し、スマホの使用は1日2時間までを目安とするなどと定めた条例案の審議が始まりました。
25日午前10時に開会した豊明市の9月定例議会で、仕事や勉強など以外でのスマホやタブレットなどの使用は1日2時間まで、18歳未満の子供は午後10時以降は控えるなどの目安を示した「スマホ等適正使用推進条例案」が提出されました。
条例案では、保護者に子供のスマホの使用の管理やルール作りの努力義務を課していますが、罰則はなく、小浮正典市長は市民の権利を侵害するものではないとしています。
条例案の発表の後、市には「なぜ条例で縛るのか」「きっかけ作りとしては良い」などといった賛否の意見が電話でこれまでにおよそ90件寄せられていて、多くが市外からだということです。