イスラエル軍がイエメンの首都を攻撃し、少なくとも6人が死亡、86人が負傷しました。
イスラエル軍は24日、イエメンの首都サヌアにある親イラン武装組織フーシ派の活動拠点を攻撃したと発表しました。
大統領宮殿や2つの発電所、燃料貯蔵施設などを攻撃したとしています。
フーシ派保健当局はこの攻撃で少なくとも6人が死亡86人が負傷したと発表しました。
イスラエル軍は「度重なるフーシ派による攻撃への報復だ」としています。
イスラエルのネタニヤフ首相は声明を発表し、「フーシ派のテロ政権はイスラエルへの攻撃の代償を身をもって学び、そして重い代償を払い続けるだろう」と警告しています。
フーシ派はイスラム組織ハマスに連帯を示し、イスラエルに向けてミサイル攻撃を繰り返しています。