富士山を下山中だった26歳の女性が右ひざを痛め歩けなくなり、山岳遭難救助隊に救助されました。女性はその後自力で下山しています。
救助されたのは埼玉県草加市に住む26歳の女性で、8月23日午後2時20分過ぎ、富士山の9合5勺付近で一緒に登山していた人から「右ひざに痛みがあり歩行できない状況」と警察に通報がありました。
通報を受け富士山に常駐している静岡県警の山岳遭難救助隊2人が現場に駆け付け、女性を背負うなどして8合目の診療所まで搬送しました。
警察によりますと女性は午前7時頃から男女6人で登山を始め、頂上まで登りましたが下山中に疲労のため動けなくなったということです。
女性はその後8合目の山小屋で1泊し翌24日、痛みが取れたので無事自力で下山したということです。