鎌倉時代に源頼朝が武士を動員して大掛かりな狩りをした静岡県富士宮市で、頼朝にちなんだ祭りが開かれました。子供たちが手作りの鎧を着て練り歩きました。
武士に扮して街を練り歩く「武者行列」をおこなったのは静岡県富士宮市猪之頭地区の子供たちです。
鎌倉時代に源頼朝が行った大規模な狩り「富士の巻狩り」にちなみ、陣を張ったとされる「陣馬の滝」へ向かいます。
子供たちはダンボールなどで作った鎧や兜を身に着け、鎌倉武士になりきりながら地元の人たちが見守る中およそ1キロを練り歩きました。
参加した子供「エイエイオーって言うのが楽しかった」
参加した子供「昔の人になった気持ちで歩いた」
参加した子供「私はドラをたたいたが、いつも(のように)止まってたたくより鎧もあってたたきにくかったけど、うまくたたけた」
地元の人たちは祭りを通して「子供たちに地域の歴史や文化を伝えていければ」と話していました。