新千歳空港で大麻の種子を輸入したとして北海道ニセコ町に住む飲食店経営の男ら、男女3人が逮捕・起訴された。

大麻の種子を輸入― 男女3人逮捕・起訴

おしゃれなパッケージに入った種。

密輸された大麻の種だ。

実際に密輸入された大麻の種(撮影:函館税関千歳税関支署)
実際に密輸入された大麻の種(撮影:函館税関千歳税関支署)
この記事の画像(3枚)

「大麻草の栽培の規制に関する法律違反」などで逮捕・起訴されたのはニセコ町の飲食店経営、諸遊亮被告(33)ら3人。

3人は6月5日、共謀してタイの空港で、発芽できる大麻草の種子37粒を飛行機に載せ輸入した疑いがもたれている。

種子はバッグの中の水着のポケットに隠されていたが、新千歳空港の入国検査で麻薬探知犬により見つかった。

認否は明らかにされていないが被告らは「大麻ショップで40粒約4万7000円で買った」などと話しているということだ。

空港の入国検査で麻薬探知犬により見つかった
空港の入国検査で麻薬探知犬により見つかった
北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。