仮放免中に失踪し今年4月、無免許運転で追突事故を起こして逃走したとされるベトナム国籍の男の裁判で、検察側は懲役2年を求刑しました。
住所不定・無職のベトナム国籍フアム・バアン・フイン被告(30)は今年4月、無免許運転で追突事故を起こし逃走したとして、無免許過失運転致傷などの罪に問われています。
18日の裁判でフアム被告は起訴内容を認め、検察側はフアム被告が、愛知県や県内で解体工として働き知人から借りた車を常習的に運転していた事を明らかにしました。
その上で、フアム被告の犯行は常習性があり犯行の動機や経緯に酌むべき事情はないとして懲役2年を求刑しました。
弁護側は示談が成立しているとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は来月12日に言い渡されます。