江津市や邑南町など島根県中央の1市3町で生産されている、肥料にハーブを使ったお米が島根県の農産物の認証制度「美味しまね認証」を取得しました。

島根県独自の農産物の安全基準、「美味しまね認証」を取得したのは島根おおちハーブ米です。
18日、認証授与式が行われ、島根県の担当者から生産者の代表に認証書が手渡されました。

島根おおちハーブ米は、化学肥料を使わず、ハーブの一種・クローバーを活用した環境に配慮したお米で、粒が大きく、しっとりとした口当たりが特徴です。
現在、江津市桜江町、邑南町、川本町、美郷町で105戸の農家が栽培しています。

島根おおちハーブ米生産部会 元根正規会長:
この厳しい高温条件が続く中で、こだわり米として生産者一同で取り組んでおります。ぜひ皆さんに喜んで食べていただきたい。

島根おおちハーブ米の年間生産量は800トン程度で関係者は、美味しまね認証の取得をきっかけに生産量の増加とさらなる販路拡大を目指したいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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