全国有数のレンコンの産地白石町でレンコンの早生品種が収穫の時期を迎えています。
青空に映えるレンコン畑。
白石町の小野充さんの畑では18日午前からレンコンの収穫作業に追われていました。
この時期に収穫されるのは3月から5月に植え付けられた「幸祝」という早生品種でシャキシャキとした食感とさわやかな甘味が特徴です。
ことしは、5月の気温の低下で伸び悩んだ時期はあったものの、台風の被害があった去年より収量は増えそうだということです。
【生産者 小野充さん】
「台風は心配なんですけど、現時点では早生の方はすごくいい状況かなと思っています。夏場のレンコンはシャキシャキで非常に歯ごたえがあってみずみずしいレンコンですので是非食べてほしい」
白石地区では、94人の生産者が合わせて119ヘクタールの畑でレンコンを栽培していて、今後正月向けに収穫する品種なども合わせて、1402トンの出荷を見込んでいるということです。