鶴岡の夏の風物詩、赤川花火大会は1991年にはじまり32回目を迎えた。
今回は、笑顔と感動に満ちたひと時を願う「綺笑天結(きしょうてんけつ)」をテーマに全国20の花火師が出来ばえを競った。
会場には、25年7月の大雨で被災した酒田市八幡地域の住民も招待され、大輪の花火を楽しんだ。
締めくくりは圧巻のスターマインで、市制施行20周年を記念して、市民に楽曲を公募した特別なプログラム。
(市内から)
「視界いっぱいに花火が広がるところがすごいきれいで最高。どこの花火大会よりもきれい」
(神奈川から)
「(花火の)質が高い。日本一の感動だと思う。来年も来ます」
訪れた人たちは夏の夜空を彩るおよそ1万2000発の花火に酔いしれた。